活動履歴

 

2011/8/8(月) 第5回 戦略研究会

新宿三丁目(ルノアール会議室) 20-23時
参加者5人。
開始前に食事会。

【内容】
①プットバックスプレッド(TAR)
過去データを使ってポジション調整をシミュレーション。IVが噴いた場合のポジション調整も試みた。
②耐久性の高いプットレシオの組み方(PCH)
2011年3月と8月の大暴落時にどのくらいの耐久力があるのかを検証。震災クラス(11/3/15)を除き無事に切り抜けられた。その日を切り抜けるスプレッドを持つことでさらに耐性は上がる。
③高金利通貨の運用手法(APM)
金利平衡説、購買力平価説による原則的な為替レートと実際の値動きの違いを説明。上記の現状を踏まえた上で高金利通貨(主に豪ドルについて)のオプションも絡めた運用方法を提案。
④VIX指数先物の過去6年分のデータを用いた損益分析(FPN)
IVの水準とVIXの損益の関係。VIX指数の変動とインデックスの関係。IVの限月間スプレッドと損益の関係。バックテスト。
⑤下落リスクを取らない手法(PO)
わかりやすい局面でのコール売りをメインとし、プット売りはピンポイントで補助的に使った場合の損益と最大損失の可能性について検討。レシオのダマシデルタ現象を紹介。

2011/7/27 ホームページ公開

2011/7/16(土) 第4回 中級研究会

銀座(中小企業会館) 12-17時。
参加者8人+アドバイザー2人+見学者2人。
終了後に飲み会。

【内容】
①トリミング文書の内容について議論。
②事前に募集しておいたテーマについての質疑応答。

2011/6/11(土) 第10回 定例研究会

銀座(中小企業会館) 12-17時。
参加者15人(うち話者9人)+見学者2人。
終了後に飲み会。

【内容】
①変則カレンダーに関する考察(APM)
低IV時、高IV時での変則カレンダーと裸売りの損益曲線をシュミレーションで比較した上で、実際の相場での損益を検証。
②ボラティリティ極小ポートフォリオでのIVトレード(FPN)
5年弱のデータでのオプション単体、ポートフォリオの損益の統計結果。IV差でトレードする戦略はコールは有効。プットは有効ではない。
③大暴落前後の売買(GUC)
東日本大震災の直前にもっていたポジションがどのように変化したか、ギリシャ文字を使って説明。
④震災時BSの効果的なリカク(PCH)
全ポジを閉じるのか、ベガフラまで売りを追加するのか、カレンダーに切り替えるのか。シュミレーション結果の報告。
⑤先物でのボリンジャーバンドの使い方(JIR)
ボリバンを使ったエントリー位置とエグジット位置。
⑥ローソク足のパターン検証(IRU)
下ヒゲの長いローソク足の翌日はどうなるか?
⑦東日本大震災について(DNS)
地震の発生、地震に伴う現象について科学的・工学的な説明。
⑧東日本大震災の報告(SAK)
震災の現状と、証券会社の損害。
⑨大暴落とBS(第3回)(PO)
従来型BSの概要、注意点、欠点と対処策など。P式BSの紹介と詳細の説明。大震災をまたいだ複数のポジションの損益変化。