Category Archives: 活動履歴

第47回定例研究会

2021/9/26(日)13:00-16:30頃 オンライン

【内容】
・VixFuture&Option 期近限月 暴騰検証(KON)
VixOption第1限月での暴騰の頻度、暴騰のタイミング、暴騰の確率などを検証。
標準偏差を用いた勝率の高いポジショニング、資金管理に基づいたポジションの組み方、暴騰の天井を見極めるための参考指標、暴騰の対処法などを発表。

・さまざまな節税(HIR)
個人や法人で可能な節税を分類して、紹介した。

・優待クロス(B)
最大1億程度の資金で優待クロスを行うと、年間利益は実際どれくらい上がるか実践してみた結果を報告しました。

・4種のパラメータに基づいたIVのLong/Short判定(MNA)
前回に引き続き、最適化無しで年率383%MaxDD42%のVXXドテン戦略を紹介

・バックはレシオの逆で(PCH)
バックもレシオ同様
コストを意識した場所に設置することで
積極的に建てることができる。

【コメント】
コロナ禍で新規募集を一時的に休止中です。そのためいつものメンバーでの開催でした。

第46回定例研究会

2021/6/6(日)13:00-17:00 @オンライン

【内容】
・5年で15万倍の手法の検証(MNA)
ボラティリティーロング/ショートに有効な指標を確認

・投資税務概論 (SNS)
投資関連の税務(株式投資、オプション取引など)について、海外証券会社と国内証券会社、法人での投資と個人での投資のメリット・デメリットについて発表した。

・楽天売トレードから法人設立へ (SRU)
国内株トレードをして税制面から法人を設立する経験談をしました。

・米国株OPの思案 (SRU)
経済指標と株価をグラフ化してOPに使えそうかの考えを話しました。

・オプション座談会(ALL)
レシオやバックスプレッド等のポジションの建て方/決済方法及びその理論と実践

【コメント】
発表者3人で3時間を要した会でした。その後の1時間はオプションの座談会でした。実践的な話がとても興味深かったです。(SRU)

第45回定例研究会

2021/4/11(日)13:00-17:00 オンライン

【内容】
・物販投資・優待生活・BOについて (B)
物販投資
物販を投資的視点で実践した内容

・優待生活 (B)
3月優待を直前で仕込んでいくら利益が上がるか実践した内容

・BO (B)
各社のBOの実態、利益が出る会社について解説しました。

・節税のためのちょっとした小技(MNA)
特定口座で外国株式の売買を行っており、課税されている人向けの節税方法を発表しました。

・REITによる配当生活の工夫点(FPN)
REITを月に1回ポチるとした場合の有効な指標、条件とパフォーマンスについて分析、結果を発表しました。

・VIX等の指標類を使った手法とそのポートフォリオ (HIR)
VIX,F1,F2,VIX3M,SPY,TQQQ等を元に判断し、SPY,VXX,TQQQ等を売買する手法を組み合わせて、calmar比が4.5のポートフォリオができた。

・日経OP~今でも使える最強レシオとは (PCH)
仕掛けや手じまい要点や暴落時の取り回しについて。
特に暴落時は追撃を緩めずに。

・VixFuture&Option  期近限月 検証(KON)
VixOption第1限月で収益を生み出せるかを検証
Callクレジットスプレッドを使い、勝率、獲得できるプレミアム、リスクリワード、傾向と対策などを発表。

【コメント】
しばらく、HP更新が止まっていましたのでこの数回の定例会を振り返ります。

原則として定例会は3か月に一度の頻度で開催中です。
もちろん、例外はありました。東京都知事会見により「コロナの3蜜」を避けるために、リアル定例会が中止になった2020/03/28もありました。

それから、定例会の形式も変わりつつあります。その次の第42回定例会(2020/07/04)は初のリモート開催でした。オンライン開催はその後も続きます。第43回定例会(2020/09/26),  第44回定例会(2020/12/12)です。さらに、第45回定例会(2021/4/11)は、これまでの土曜開催でなく日曜開催をしました。(SRU)

第44回定例研究会

2020/12/12(土) 14:30-17:00 オンライン

【内容】
・意見交換会(APM)
資産の推移と運用のポイントを説明した。

・カバードコール戦略の応用(SNS)
期近と期先のオプションを使ったカバードコール+ヘッジポジションによる安定収益を獲得する方法を解説した。

  ・車輪の再開発(SRU)
オプションのプログラムツールの紹介をした。

【コメント】
普段より遅めの開催14:30で始まった。結果として最後の話者となってしまった私SRUが長めの発表をしてしまったために、もう一人いた話者が発表できずに終わってしまった。次の話者の方にご迷惑かけてしまい申し訳なかった。(SRU)

第43回定例研究会

2020/09/26(土) 13:00-17:00 オンライン

・ETF/CFDボラティリティ銘柄を用いた売買アイデア(MNA)
本業があっても無理なく売買可能な時間帯で、年率280%を可能にする売買シグナル/パラメータを示した

・現代ポートフォリオ理論とレバレッジ戦略(HJM)
複数のアセットに分散させたポートフォリオ、最小分散レバレッジ、レバレッジインバースのショートといった手法で、低リスクで高リターンを得られることを示した”

・暴落時のVIX系売り戦略(PO)
一般的な手法をコロナ暴落で用いた場合のシミュレーション結果と、暴落時に有効なアイデアを5つ紹介した。

・LEAPS戦略の実践結果(PO)
20年1月物と21年1月物のトレード結果を示し、コロナ暴落における気づきやトレード戦略を構築するさいの心構えについて語った。

・ETFプットオプションの戦略(EZO)
暴落時の安心感があり、平常時にオプションの時間価値でコツコツ稼ぐスプレッドの検証結果を示した。

・VIXopを使ったCF戦略(kon)
毎月Cashを稼ぐために用いた戦略の紹介

第41回定例研究会

2019/9/21(土)13:00-17:00
終了後に近所の居酒屋で懇親会

・天然ガスETFの季節性戦略の検証(TFT)
季節性による天然ガスの価格変化をETFを用いて収益を得る手法を説明した。

・VIXのバックワーテーション時における有効な必勝戦略について(IFT)
VIXの値が上昇し、その形態がバックワーテーションを描くとき、リーマンショックやVIXショックなどの〇〇ショックの直撃を受けるリスクを担保して消し込みつつ、VIXがバックワーテーションから、コンタンゴに戻る習性を活用して、その振り幅、扇の部分の収益を具現化する方法について、解説を行った。

・日経225先物の日中と夜間の特性を利用したロング/ショート戦略(IHR)
2012-2017までの過去データを用いて、レバ1倍で年利10%程度の優位性があることを確認した。
今後はエントリタイミングなどの指標を検討して、さらなる改善につなげたい。

・海外投資家売買データを考慮した先物オプション戦略(AKY)
過去データから日経平均株価との相関性につき検証し、公表データのリアルタイム性欠如を克服して投資判断とするアイデアを提示した

・バックレシオをATMで活用する方法(PCH)
レシオのさやを利用してリスク少なくガンマを強める

・VXXショート戦略(SNS)
VXXショートの短期トレードを行う際に、VIX指数、VIX指数先物の4本値をフィルタに用いることで、トレードの期待値が上がることを過去データから検証した。
・債券を担保に利用したボラティリティショート(CHN)
IB証券で債券を利用することで通常のトレードの利回りが向上する手法を紹介。

・米株版追い込み漁の考察(APM)
追い込み漁の一投目に仕掛けるレシオが米株でも通用するか考察した。

第40回定例研究会

2019/7/13(土)11:30-17:00
終了後に近所の居酒屋で懇親会

・LEAPSアップデート(PO)
過去1年間のLEAPSトレードの結果の報告と得られた教訓の紹介。実際にトレードした120銘柄弱のデータを配布。

・S&Pの暴落の分析(PO)
過去25年間のSPYの暴落を分析し、トレードに活用できるいくつかの特徴を紹介。とくに、2018年10~12月の暴落がなぜあのような暴落になったのかを論じた。

・経済指標の活用法 Part1(GRG)
経済指標を活用し、景気や株のピークを事前に察知する事が可能かどうか検証し、各指標を組み合わせる事で一定の成果が得られると考えられた。

・株式と債券のポートフォリオ(HIR)
一定の法則に従って作成した株式と債券のポートフォリオを検証した。それぞれ単独の場合より、リターン、リスク、シャープレシオ、カルマーレシオのいずれもが改善した。

青天井メーリングリストの一部紹介

青天井の活動に興味を持ってくださる方が少なくないため、ご参考になればと思い、最近のメーリングリストから抽出した内容をこちらに掲載します(時系列は意図的にバラバラにしてあります)。メンバーが普段どんなやり取りをしているのか知る一助になれば幸いです。
入会をご希望の方は、まず研究会を見学し、それからお決めになってください(見学はお問い合わせ経由でお申込みください)。

ストラングルスワップですが、むかしシミュレーションしたときに理論的にも実践的にもよろしくないと判断しました。理論的な面での問題点は、①ボラドロップを取ることを目的としているわりに、ベガのマイナスがあまり大きくない、②ガンマプラスなので変動がありがたいポジションであり、つまりなにを狙っているのかはっきりしない(変動するとIVが上がってしまうので)。実践的な面での問題点は、①限月間で十分なプレミアムの差がないと利益にならない、②セータマイナスなので長く保持できない、③4銘柄なので売買が大変。

私個人は日々、エクセルとの格闘と数値変化の観察を行っており、特に今年の2月のVIXショック時のVIX系ETFやS&P500、NY-DOW系の様々な数値の変化を振り返りながら、こと細かに観察していると、色々な学びやユニークな発見が得られて楽しい。それらの観察を元にして、このようなVIXが高値圏(バックワーテーション状態)にあるときに、TRYすべき戦略など数パターンを試しているが、そのどれもが時間とともに利益を生んでくれるので、なんだか最近はバックワーテーション時が好きになってきた。

決算を経ることでIV下落が味方になり、損益曲線はかなり上ずってくれます。また、原資産の変動もかなり広い範囲で利益に変えることができます。ただ、あまりにも原資産が動くと損失が発生します。じゃあどこで利食い損切りするかというと、猫の耳のようになっている最大利益のあたりか、それをちょっと外れたあたりが妥当ではないかと。そういう意味で、利食いポイント≒損切りポイントと表現しました。

研究会の内容も濃いものになっているようですし、新しく入られた方達も素晴らしい方々のようでますます盛会となりそうですね。個人的にも参考になる事が多々あり、特に日々ディーリングを行っている自分としては荒れ相場、ボラが高そうな時ほど超短期には実際は逆張りが有効というのは非常に参考になります。その売買をするわけではないのですが(相場が安定している時にはパフォーマンスが悪いので逆をやれば有効)頭に入れとかなきゃならない相場の傾向なのでしょう。

商品先物のアービトラージをひたすら検証中。商品先物は自動売買の主要な箇所はほぼ完了。完全自動売買まであと少し。マーケットに影響されないロジックのはずなので、これでちまちま稼ぎながら最期の闘いの日を待ちます。

今まで退場していった人たちをたくさん見てますが、ほとんどが損失を受けて自信を無くし相場が怖くなってほんの少ししかリスクが取れなくなってしまう場合が多いです。その時はたまたま損をした場合でも今まで儲かった手法さえ出来なくなってしまいます。前向きに今までの手法に経験をプラスしてやれば、もっと効率よく売買出来ると前向きにとらえられるかが相場師としての生命線でしょう。

中心をずらして2回目の動きを待ってみる。この時期のレシオはガンロンでもあるしベガロンでもある。

ひどい目にあいました。といっても相場ではなく(相場もひどいが(笑))、停電の話。先週土曜日の午後に集中豪雨がシドニーを襲い、送電線を壊し、大規模な停電が発生しました。道路はあちこちで木が倒れ、信号は消え、長いこと渋滞。やっとのことで外出先から帰ると、家は被害はなかったものの停電で、暗くなると寝る以外ほとんど何もできず。結局、丸2日以上たって、ようやくさきほど電気が復旧しました。これからたまっている雑用の片づけです。とりあえず、冷蔵庫&冷凍庫の物、どうするかなあ……。ということで、いまは相場はそっちのけです。

イランのビットコイン、マジですか!?と思ったらマジでした。要件はイランで銀行口座を開設していないといけないみたいですが、イラン人と知り合いがあれば無双できますね。ぐるっと一回転すれば3倍になるという。過去の中国との朝貢貿易もそんな感じだったのですかね。。。まさにハイリスクハイリターン!

18250がイン可能性は今の所低いのでしょうが、油断はできませんね。研究会での発表通りザラバでの値動きが大きいので、18250プットロングのザラバ利益でp17500を17000へシフトしました。これは相場反転があればP18250を手仕舞った場合の残りのポジを考えたものです。

225、負けないレシオ発動。プット側は来週様子見しながら入れる予定。SVXYは新しい対策を建てようと思って指値をしたが刺さらず。定例後の飲み会で、月曜日に必ずバックを入れておくように言っていたのに、自分は指値が甘く。。

今回の下げは唐突で強烈なので、単発で終わるかどうかはわかりません。きのう手仕舞いしたのは後から振り返って大正解だったかもしれませんよ。とはいえ、株価の未来は予測できない以上、危険を察知して事前に手仕舞いするのは本質的に無理なように思うのです。そもそも突発的な悪材料を予知するのは不可能だろうし。なので、VIX系を売るのであれば、その利益の一部を使ってヘッジのポジを持つ、という方針しかないと思うのですが。

景気後退が言われているのに、ダウも強いし、吊られて日経も強いですね。cのリバースカレンダーでガンマとデルタをヘッジしています。サンバイオショックの際のヘッジ手段として注目を浴びつつあるマザーズ先物で、何かいい使い方がないかなぁと考えています。

決算を通過すればIVが落ちるのはその通りなのですが、皆が知っていることなので、それで利益を上げるにはひと工夫かふた工夫が必要でしょうね。実践上の問題としては、ポジションを複雑にすればするほど、スリッページと手数料がかさむ点でしょう。とくにアメリカの場合は安いオプションになればなるほど手数料が割高になるので、4銘柄をエントリー&手じまいしたうえで利益を残すには手法に相当な優位性がないと厳しそうです。銘柄を選ばずに最小単位で50銘柄くらいやってみて、どうなるか結果を見てみるという手もあります。やってみて初めて気づくことは多いですよ。

私はこれまで、オプショントレーダーとVIXトレーダーはオプションを挟んで、隣り合わせの近しい存在だと考えていたが、実はその立ち位置において、全くの別物であることも良くわかった。オプションという同じツールを使っていても、その思考回路や思考過程が、全く異なっているという事を実感したのである。

すくなくとも普通の個人トレーダーは(大口は知りません)、単純に各レッグのグリークスを足し算して全体のグリークスとしています。お気づきのように、各レッグはグリークスの変化の仕方が異なるので、このやり方はあまり適切とは言えません。だから私はグリークスメインで戦略を考えることに否定的だし、また現実的にも、10年前に主流を占めていたグリークス派はいまやすっかり影が薄くなってしまいました(225オプションの話)。

これはVIXが中途半端な高さにあるときに有効な戦略であり、いったんこのポートフォリオを組んでしまえば、永続的に続ける限りにおいて、VIXが上に跳ねようと、下に下がろうと、どちらでも収益を生む。書籍から抽出したヒントやエッセンスから、VIXワールドで組み上げた戦略は、あと数種類ほどあるが、そのどれもが使う局面は限られるものの、安定して収益を生み出せる戦略である。

相場が上がる時も下がる時もこれでもか、という位の高値引け、安値引けとなります。これは買い乗せや売り乗せで踏みや投げを誘う仕掛けの常套手段です。上げの時はかなり高寄りしても買いで、逆に下がる時は売りの順張りで取れるんですが。(残念ながら今先物はやってないので残念です) 次回研究会の時でも大まかな仕組みを説明しようかと思います。

VIXがコンタンゴに戻ったのでVXX put long仕掛けようかと思いましたが、年初からの取引のドローダウンが過去の検証の2倍のドローダウンになっていた事とオプションlongポジの時間価値の減少に以前から嫌気がしていたので、ちょっと冷静に戦略の見直しを考えようと思い、現在はVIX関連はノーポジです。

毎日機械的に売買を繰り返すことを前提に、そのタイミングを変化させたらどうなるかをあれこれ調べています。(Openで買うのか、Closeで買うのかなど) ちょっとタイミングをずらすだけで予想以上の変化が表れて面白いです。元のチャートはガタガタなのに、損益曲線は一定になったりします。レバレッジ銘柄の一部がうまくハマってくれそうな感じです。

シルバーは9月物は薄利で終了。さっそく10月物を建てたら、金曜に3%の暴騰。接近されれば儲かるような建て方をしているので問題はないが、ニアに追加で建てる予定だったのができなくなってしまった。つぎのチャンス待ち。

私自身はすっかり裁定取引モードに移行しているため、あまり今回のNY市場の急落も影響なく、むしろ利益確定が早まった組み合わせもあって、良かったかなと思うくらい。利益確定しては、また再度、組み直しての繰り返し。ただ、お遊びの範囲で売っていた中国株インバースのYANGはちと火傷した。損切り。

LEAPSは決算リスクをとり、3銘柄(HDS、FAST、PYPL)を新規でプット売りした。偶然にも全銘柄、19年物に続いての連続。これで20年物は28銘柄となり、レギュラーシーズンの仕込みとしてはとりあえずOK。今後はいいチャンス or いい銘柄があったときのみ追加していきたい。

前回の研究会の今後の課題で軽く触れたVIXの鞘取りです。ディープインはスプレッド、流動性、デルタ等考慮することが多かったため、よりシンプルな合成先物を組んでみました。為替リスク、SQ時間切れ、相場時間差問題などは値動きを見ながら観察中です。

じつは私も、このニセ「ゼロコスト」法、ちょっと気になって応用を考えてみたところでした。①買いを期近、売りを期先にすればコストゼロにできるだろう。②ポジションをまるごと逆にすれば(原資産売り、ニア(アットは無理)のコール買い、アウトのプット売り)コストゼロ近くにできるのでは。①は、確かにできるのだけど、あまり心を惹かれないポジションになりました。ただしこの考え方は自分の別の戦略で使っています。②はダメでした。ニアはコールもプットもIVが似たようなもんだった。こんなふうにトライアル&エラーを続けるしかないですね。それがトレーダーのお仕事です。

FOMCの結果を見て、ETF(IWM,SPY)のCSP+裸PUTのポジションを取ろうとしたのですが、微妙な感じがしましたので、様子見をしていた所に大きな下げが来ましたので、一旦、ステイにしています。

VIXの先物がいま現在、1番限が3番限を超えてきているので、バックワーテーションが進行中で、ちょと要警戒レベルに達している。VIX系を売っている方はいったん手仕舞いして、様子見で逃げたほうがいいかも。まあさすがに今年の2月のVIXショックのようなことは起きないとは思うが・・・。

もともとのIVが低いすぎるのでしょうが、まだまだですかね。個人的には、現時点で全力で仕込む気にはなれないです。とりあえず保守的に仕掛けておいて、更に盛り上がるならどんどん積増していけばいいと思います。最終的な損益は、途中の盛り上がりに応じて変わる感じです。ただ、保守的に組んでいても、先物が上がってきたときは利益になりますので仕掛け始めるのは良いと思います。

太陽光は1基融資が降りて、稼働中7基、融資内諾5基、融資審査中3基、これから物件2基、土地仕込み中4基。まだまだ予断を許しません。

先週から米国金利の上昇(米国債の下落)がすさまじく、NY市場や東京市場にも悪影響を及ぼしはじめた。なんでこんなに積み上がるのかと思うほどの米国債の売り板が加速している。ウォール街他の非国民どもが米国債をこうも売るとは、愛国心のないやつらめ。これで中国がもし米国債を売りに出せば、一気に米国債は大暴落の危機だぞ。貿易戦争どころか、本物の米中戦争突入寸前の危険な話。なんか前回にヒンデンブルグ・オーメンの話をしたばかりなので、今回は米国債が発端でNY市場の下落予想が当たるのかしらん。

日米金利差が10数年ぶりの2.25%ほどあり、アメリカ金融政策によりこの先ますます開く可能性もありアメリカとしてはドル高を懸念しているのでしょう。為替について言及するのも(ドル高懸念)ある意味仕方のない所でしょうか。ちなみに日米金利差を利用したドル債投資で利ザヤを稼ぐ場合、為替ヘッジをすると確定となりますが、裁定が働き円ドルスワップポイントは相当高止まりの状態でしょう。実際為替ヘッジするとプラマイゼロに近くなります。

ストラングルスワップとダブルカレンダーを同じ銘柄で実験中です。銘柄の選定や数の問題があるので現段階で断言はできませんが、IVがバックワーデーションになっているような状況下で決算を通過させるなら、ダブルカレンダーのほうに優位性がありそうです。

VIXもコンタンゴに戻ったかと思えば、またバックワーテーションへと戻る感じで、せわしなく動いている。現在のポジション報告としては、引き続き裁定ポジションは保持しているものの、新たに、バックワーテーション時に特化したポジションTRY中。

お持ちのアイデアのけっこう多くは、私がすでにシミュレーションまたは実戦で試しているものなので、お会いしたときにお話しできればいいですね。経験だけは積んできたので、反面教師として語れることはあると思います。自分が払わされた授業料をメンバーの皆さんには払ってほしくないという気持ちは強いです。

バックがあるという心の支えでVXX系の売りポジションを継続してます。指していた個別株がいくつか拾えてました。所用で10年ぶりくらいにアメリカに行ったのですが物価が上がっていてびっくりしました。先進国のクセに日本が安すぎるというのが本当かもしれませんね。

SQに向けた値動きの観察→ダブル?系統は必ずしもセータが味方ではないことを確認。権利行使価格から離れてしまうと、むしろ時間的価値を吸われてしまいます。純カレンダーなら損切りすれば解決ですが、そうもいかないダブルカレンダーではどうすべきか。そもそもポジションを長く持つこと自体がリスクなのではないか。

SQにて、あと一歩網に届かず・・・レシオは沖合網漁、バックレシオはマグロの一本釣り、表裏一体のこの二つ。現在一本釣りを研究中・・大物をつり上げ、すしざんまいに競り落としてもらいたい。

あくまで過去20年の統計結果によりますが、そうではありません。2番底や3番底においては、1番底の安値を割ることはきわめて普通です。なので安値更新は問題ではありません。詳細は研究会でお話しします。また、この2、3日、チャットでその件について書き込みしているので、もうちょっと知りたければチャットをのぞいてみてください。

方向感が定まらず、やりづらい相場です。先週のVXXプットロングの価値は一時期二倍近くに膨らんでいましたが、行って来い相場で含み益もどこへやら…機械的な売買を貫くか裁量を混ぜるか、悩ましいところです。今週もひとまずリスクを抑えてプット買い相場が戻って来るようなら現物VXXショートに切り替えます。

一応5000円幅でリスクは多くはないと思いますが、安心はできません。相場の動きが早くへんにヘッジすると1日でヘッジコストがかさんだりしますので、安易なポジも作れません。下への動きも十分考えられますので11月プットのロングを考慮しています。

たまった米ドルを出金する必要があるので、豪ドルのプットを売ってターゲットバイイングにした。さらに下げるなら追加で建てるつもり。

昨日、レシオ仕込みましたよ! ただ、これくらいのIVだとボラドロップを狙うというより、保守的にたてて追い込み漁の上の網を仕掛けたという感覚です。時間をかけてあがってくれればラッキーかな程度のポジションです。さらにIVあがるようなら積み増しますが、まだ盛り上がりにかけますね。SP500もIVあがっているなら試してみたいですね。アメリカでも日本の漁法が通用するのか?!

前回3月に20500円位を付けた時、PER12.22倍、ニューヨークダウ23500ドル、為替105円程度です。今の為替、PRR12倍ちょっとを当てはめると21000円前半となります。ただ当時米株は1割調整でしたから、一般的に言われる2割調整ダウ21500ドル程度になると、日経も20000円割れの可能性もあるでしょうね。米株が2割調整する可能性はそんなに大きくはないかもしれません。何しろトランプ氏が方向をちょっと変えるだけで(対中国、サウジ、極端な自国主義)暴落は防げそうです。ああ見えて、相場が崩れそうになると微調整は行っているようですね。ただ歯止めが利かなくなると(この所少し心配)要注意ですね。

決算直後のマーケットオープン時の値動きの観察→最初の一、二分の変動がすごいことは体感的に知ってましたが、もっとよく観察したらどうだろうと動画を撮って観察してました。ヘッジあり最小単位でも平気で100ドル、200ドルぶれることを確認。このタイミングで成行出したら死にますが、逆に指値を置いて成行をいただければチャンスがあるやも?

先週の米株は木・金と続落し、押しと呼ぶにはやや大きな下げとなった。ただし、両日とも長めの下ヒゲをつけており、下値の堅さを示しているともいえる。「秋に買い」のアノマリーに従うなら、いい買い場といえるのでは(アノマリーが当たるという意味ではない)。

グリークスは、その瞬間のリスクしか表していないので信頼し過ぎるとやられますよね。ただ、グリークスをがっつりやっておくと、相場や時間が変動したときのグリークスも頭の中で想定できるようになるので一度は通っておいた方がいいと個人的に思います。これが出来るとポジションの利益の源泉がよくわかるようになるので。あと、偉そうにグリークスを語る講習に騙されて余計なお金を出さずにすみますw グリークス使って語ると理論的で凄い感じがするのですが、儲かるかどうかは別の話なので。

昨年の7月から始めたビットコインは、ほとんど売却しました。高いところでは、165万とかで買い増していましたが、始めた時期が良かったため、多少のプラスで終えることができました。年末にまたバブルが来ると思っていますので、今度は草コインに手を出そうかと考えています(笑)

問題はこの手法がよくできている点にあります。これはもうIBの証拠金算出方法の欠陥といっていいと思います。リスクを取れすぎてしまうのです。この手法を長く続けるには、強制的に利益率を下げるような足かせ、または別の手段が必要であることがわかりました。詳細は研究会にて。

ストラングルスワップ等の話題で盛り上がっている中に入りたいけど、6月までは頭が割けないので我慢します。以前決算直前のアホボラを取れないか検証したことがありますが、これがまたうまくできていて、4レッグだと裁定している感覚よりただヘッジしているだけでコストが高い。かといって期近だと損益のボラが激しくコツコツと利益を積み上るというより、運なのか?とも思わせられた記憶があります。ちなみにこの戦略でグリークスを見るのは合わないと思います。選んだ行使価格と決算後の価格勝負かなと。

LEAPSトレードでは、弱いXMEを早めに対処し、かわりに材料のでたUTXのプットを売ってみた。心配銘柄は、EIX(カリフォルニアの電力株)がようやく値動きが落ち着き、BAは事故の責任がなさそうってことで急反発。ありがたい。

下記の方は、発表内容が青天の基準を満たしていないとの判断から退会とさせていただきました。厳しい措置ではありますが、青天は仲良く投資の勉強をしていきましょうという会ではなく、各自が儲けの種となるようなトレードのアイデアや手法を持ち寄る場所です。そのためには、この会のメンバーになら自分の投資手法や研究成果をさらしても良いと思ってもらえるようなレベルを維持していく必要があります。基準を下回る発表や手抜きの発表が続くと、能力のある人が意欲を失ってしまい、ひいては会自体の存続が危ぶまれる自体になりかねないと考えておりますのでご理解ください。よろしくお願いします。

株価が下げるたびに減っていく口座残高と、ほとんど減らないエクセル上のNOV、この2つを見比べているうちに突然気づいたのです。なにか大きな間違いをしているぞ、と。 2008年秋のことを思い出しました。あのときは頭のいい人が何人も破産しました。頭のいい人はふだんうまく行っているがゆえに、上手な負け方を知らないのです。

ゼロコストの手法ですが高配当銘柄を配当確定日にポジションを持つことで、配当>ポジション構築のコスト、で多少サヤをとる手法を検証したことがあります。この場合コール、プットともにATMですが。手間と資金効率の割に・・・って感じだった気がします。

カバコは機械的にやるならダメな戦略だと思います(笑)。ただし、特定のやり方をすれば、あるいは局面を選べば、または特定の人にとっては、いい戦略になりうるかと。詳細は今年7月の研究会で話させてもらうつもりなので、聴いてくだされば嬉しいです。

その時々の数値の変化やVIX空間での歪みの生じ方、新たな収益機会の発見など、大変に参考になり、勉強になる一年でした。年初に比べても、私自身の収益の上げ方が随時、変化、進化してきて、新たな方法論のバリエーションを増やすことが出来てきた。今年一年の様々な体験を経て、来年の相場にまた生かしていけるように、この年末の時間を、年初1月からの数値推移の動向とにらめっこしながら、エクセルでのシュミレーションに励んでいる。

暴落以降のポジションについて語りたいが、メールではとても語り尽くせないので研究会に回すとして、今後の方針だけ書いておくと、LEAPSにかなりのキャッシュを投入している現状を改め、もうひとつ別の手法を用いることにした。LEAPSはこのレベルの暴落でもうまく機能する。よくできた手法だと思う。そこが問題だった。暴落でもきちんと機能してしまうことに、この手法の最大の欠点がある。なまじっか暴落でも耐えられてしまうがゆえに、上手に負けることができないのだ(上手に負けることがいかに重要であるかは、トレードで長年生き残ってきた人であれば身にしみてご存知のことと思う)。

しばらく前から米ドルのスワップポイントが、高金利通貨のオージー、ニュージーを上回っています。必要証拠金ベースでドル円の利回りを計算すると年50%くらいになります。レバレッジを5倍に落としても年10%くらいです。ドル円はリスクオフになると、円高になるので、ユーロドルでスワップを狙ってみようかと検討中です。

第39回定例研究会

2018/12/15(土)13:00-17:00
終了後に近所の居酒屋で懇親会

・仮想通貨botの解説と配布(SRU)
基礎から実践編まで時系列で解説した。

・VXXショート+α(HJM)
下落し続ける銘柄であるVXXをショートして利益をあげる方法や利回りを向上させる指標を示した。
また、VXX以上に安定して下落を続ける銘柄を選定し、そのパフォーマンスを評価した。

・低リスクで安定した収益を生み出す方法について(EZO)
 様々なETFを利用し、一定の資金割合で取引した場合に、どのようになるのか過去十数年のデータで検証した結果を公開し、リスクを抑え安定した収益を生み出す具体的方法を発表した。

・ボラティリティ銘柄のサヤ取りトレード(CHN)
 VIXに関連したボラティリティ銘柄間に日ごとにサヤが発生していることを確認し、そのサヤを収益につなげる方法を具体的に検証した。

・SPY・IWMを使った機械式な取引の検証(kon)
 過去15年間のデータより、どのような機械式取引が高勝率だったかを発表した。

・(NKG)
 ① 相場格言 ② オプションSSの相場対応

・ダイナミック アイアンコンドル(AKY)
 荒れた相場のときも損失を最小にして年間収益プラスを維持できるトレードルールを紹介した

第38回定例研究会

2018/9/29(土)13:00-17:00
終了後に近所の居酒屋で懇親会

・VXXのチャート分析の可能性(YSM)
 VXXのMACDを使っての売買の可能性について説明した。

・レシオによる追い出し漁とは(PCH)
 IVが低いときに、レシオのさやを活かしてその収束を狙う。

・融資が厳しいなかでの不動産投資の戦略(TCB)   
 融資が厳しくなっている中で、平凡な属性の人が優良物件の購入にいきつくまでの戦略や具体的な行動について、発表した。

・レバレッジ、インバースETFの両売り戦略の検証(TFT)
 同一原資産のレバレッジ、インバースETFを両方ともショートして、減価によって収益を得る手法を説明した。

・太陽光の出口と税金について(B)
 太陽光の出口(固定買取制度以降の売電、不要な土地の処分)と諸税、リスク管理について、法令と実体験に基づいた考察を発表した。

・ボラティリティ関連銘柄の有利な選択(MNA)
 多数あるボラティリティ関連銘柄は、どれを手がけるのが一番効率的か考察。
 それに、対応したインジケータも検討した