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第38回定例研究会

2018/9/29(土)13:00-17:00
終了後に近所の居酒屋で懇親会

・VXXのチャート分析の可能性(YSM)
 VXXのMACDを使っての売買の可能性について説明した。

・レシオによる追い出し漁とは(PCH)
 IVが低いときに、レシオのさやを活かしてその収束を狙う。

・融資が厳しいなかでの不動産投資の戦略(TCB)   
 融資が厳しくなっている中で、平凡な属性の人が優良物件の購入にいきつくまでの戦略や具体的な行動について、発表した。

・レバレッジ、インバースETFの両売り戦略の検証(TFT)
 同一原資産のレバレッジ、インバースETFを両方ともショートして、減価によって収益を得る手法を説明した。

・太陽光の出口と税金について(B)
 太陽光の出口(固定買取制度以降の売電、不要な土地の処分)と諸税、リスク管理について、法令と実体験に基づいた考察を発表した。

・ボラティリティ関連銘柄の有利な選択(MNA)
 多数あるボラティリティ関連銘柄は、どれを手がけるのが一番効率的か考察。
 それに、対応したインジケータも検討した

第37回定例研究会

2018/7/7(土)13:00-17:00
終了後に近所の居酒屋で懇親会

【内容】
・多通貨ペアを使ったFX裁量スイングトレードの検証(WKA)
 通貨の強弱判定方法からエントリー、イグジットまでの手法と検証結果を発表した

・VIXの構造的な問題点とその本質にある特殊性について(IFT)
 世の中に数多ある他の金融商品と比べて、VIXは構造的に全く違うと言ってよいほどに特異な性質を持つ。 
 そのVIXの構造が持つ問題点や優位性、そこから生み出される各VIX系ETFの関係性を利用した収益を得る方法について解説を行った。

・LEAPSアップデート(PO)
 過去1年間のLEAPSトレードの結果を報告し、いくつかの新たな気づきを紹介。他者のLEAPS研究をレビューした。

・VIX系トレードの総括(PO)
 過去のトレード結果をもとに、VIX系金融商品を用いた短期・長期の売買手法をいくつか推奨。今年2月の暴落の特性を踏まえて、売り戦略を取るさいの留意点を説明した。

・仮想通貨のアービトラージ戦略(FRP)
現状の市場の紹介と仮想通貨のアービトラージの方法を行った

第36回定例研究会

2018/3/17(土)13:00-17:00 @東京駅
終了後に近所の居酒屋で懇親会

【内容】
・SQ週特有のオプション売り戦略の研究(TNT)
 相場の転換点として騰落レシオを利用する方法及びオプション売りの利益を伸ばす方法について発表した。

・VXXプット買い戦略(TYN)
 損失限定でボラティリティ銘柄のボラドロップを取る手法としてVXXプット買いを検証。
 権利行使価格、取引頻度、レバレッジの観点から継続しやすいトレードを紹介。

・仮想通貨のマイニングについて(YMG)
 仮想通貨のマイニングの仕組みや収益性、最近の傾向について概説した

・VXXのPUT買い戦略検証(HIR)
 VXXの中期のオプションを使って中期保有した場合の有用性を検証した。

・ VXZメインでの運用手法の考察(HAP)
 VXZの過去データにより、ローリスク・ミドルリターンの可能性を考察

・ほったらかしでも年率10%超を狙えるLEAPS戦略( TBN)
 様々なエビデンスを元に、手間がかからないLEAPSオプションのエントリーのタイミング、銘柄選定方法、ツール等を提案した。

・米国オプションシュミレーター再改造版&体験記(SRU)
 プレミアム派用にEXCELツールを更に改良した。

・ボラティリティ関連銘柄売買方法の工夫(MNA)
 VIX系ETN組み合わせ売買で、簡易な指標を用いて、年250%のパフォーマンスを発揮する方法を示した。

第35回定例研究会

2017/12/9(土)13:00-17:00 @東京駅
終了後に近所の居酒屋で忘年会

【内容】
・超低IV時代におけるVertical系スプレッドのSQ持込戦略(AKY)
 SQ決済で支払となることを容認して、支払額を限定的なものにしつつ、支払額以上の金額を前日までの売りで先に受け取っておく手法について紹介した

・住宅ローンを活用した不動産投資について(IHR)
 住宅ローンを利用した場合の優位性について発表した。特に、利回りの向上と投資プランの一例について紹介した。

・節税(B)
 日本株の配当及び譲渡益の節税対策について解説した。

・VXX、UVXYのパフォーマンス比較(TFT)
 VXX、UVXYの日中、オーバーナイト時のパフォーマンスを曜日ごとに比較し、月間パフォーマンスの相関を調査した。

・シンセ系戦略(ブルシンセ・ベアシンセ)とskewの考察(BOL)
 単純な先物取引では得られない、シンセ系戦略の特性・利益の源泉をskew面から考察し、skew指数を紹介した。

・海外市場でのレシオ効果について(MRP)
 日本で機能しているOIKMレシオを海外市場で試した結果、メリットとデメリットを報告した。

・ボラティリティ関連銘柄のアービトラージ(MNA)
 ボラティリティETNノーリスク完全裁定の実践的アイデアを紹介した。

・POSITIVE VOMMAを活用したVIX売り戦略(APM)
 VIX系のETF・オプションを組み合わせて、天変地異に備えながらVIXを売る戦略についての考察を発表した。

第34回定例研究会

2017/9/16(土)13:00-17:00 @東京駅
終了後に近所の居酒屋で懇親会

【内容】
・カバードコールのパラダイムシフト(MNA)
 原資産価値を毀損すること無くコールプレミアムを受け取る方法を示し、
 ショートストラドルに拡張した。

・USDJPYShortとVXXの相関を利用した投資手法(NGR)
 ある特定の期間中はVXXとUSDJPYを組み合わせることで、
 リスクを抑えリターンを高められる見込みが大きいことを示した

・ショートストラドル売り増し(YKY)
 今年の相場において、日経225オプションの1か月間ショートストラドル売り増し戦略の
 有効性について検証した。

・VXX売り基本戦略(CHN)
 VXX売りの定性的、統計的優位性を示し、資金管理、エントリ-タイミング、
 ヘッジ手段等の考察を発表した。

・VIXはキャッシュを生み出し続ける永久機関(IFT)
 なぜVIXを売ることは構造的優位に働くのか、
 あたかも現代の錬金術のようにキャッシュを生み出し続けるのか、
 その原理・原則についての解説を行った

・米国オプションシュミレーター改造版の配布(SRU)
 IV表示,グリークス表示,カラースケール表示,SQ日関数の算出方法等の説明

第33回定例研究会

2017/7/1(土)12:30-17:00 @東京駅
終了後に近所の居酒屋で懇親会

【内容】
・裸売り戦略の研究(OKZ)
225オプションの裸売りに関して、具体的にどういった条件、タイミングで行うと効果的かを過去データについて検証し結果を示した。

・太陽光発電研究(TCB)    
年平均資本利益率20%を超える太陽光発電について、不動産投資との比較やリスクなどを考察した。

・LEAPSプット売り戦略のフォローアップ(PO)
 去年の研究会で詳説したLEAPSプット売り戦略を1年間実践した結果の報告、および手法のアップデートと補足説明。

・カバードコール戦略の解説(PO)
 アメリカ株オプションを用いたカバードコール戦略の概要、シミュレーション結果、LEAPSプット売り戦略と比較してのメリットとデメリット、有用なテクニックの紹介など。

・青天米国OPデータ変換ツールについて(YMG)
青天メンバー向けに公開する米国オプションデータ変換ツールの利用方法などについて解説した。

【コメント】
前管理人のPOさんがオーストラリアから来日し久々の参加となった。
前回に引き続きLEAPSについての発表に加えてカバードコールについても言及。
懇親会でも、投資談義は尽きず沢山の投資アイデアが出てきていた。
(APM)

第32回定例研究会

2017/3/18(土)13:00-17:00 @東京駅
終了後に近所の居酒屋で飲み会

【内容】
・人工知能とドル円(MYU)
 ディープラーニングにてドル円の動きを予想させてみた

・VIX取引における収益の源泉について(IFT)
 VIX系ETFをトレードするに際して、その収益の源泉がどこから生じてくるのか、
 VIXの急激な上昇リスクを避けるためには、どのようなポジションが有効なのかを解説した。

・MA Filter(GRG)
 XIV(VIX系ETN)におけるMA Filterの有効性について比較検証した。

・VXXOPでのトレードについて(MPH)
 VXXの特性を活かしそのオプションを使って新しい手法へのチャレンジを報告。
 今後も続きます。

・ボラティリティーを売るのに有利なのは?(MNA)
 VIX先物コンタンゴの近年の傾向を踏まえ、ボラティリティー関連商品のなかで、
 優位性のある商品の利益の源泉を解説。

・追込み漁の実践例(APM)
 SQ前の追込み漁という手法の実践方法について具体例を使って解説した

第30回定例研究会

2016/9/10(土)13:00-17:00 @東京駅
参加者17人(うち話者9人、見学者3人)。
有志で終了後に近所の居酒屋で飲み会。

【内容】

・VIX現物-先物スプレッド戦略について(GEO)
ContangoおよびBackwardationの際に有効なトレンドフォロー戦略の検証を行った。
さらに戦略を実践する際に有利な投資対象(ETN)と適切なポジション量についての検 討を行った。

・ディープ・イン・ザ・マネーオプションの使い方(IFT)
ほぼオプションとしては価値のないディープ・イン・ザ・マネーオプションをどのようにしたら、効果的に活用できるかを解説した。

・ディーリングを行うにあたって寿命はあるのか(NKG)
過去に消えていった投資家の例、売買から消えていった理由、生き残る為には

・VXXのアノマリー検証(MYU)
VXXの値動きについて曜日ごと月ごとにどのような傾向があるのか統計データを作成し、特異な値動きについて抽出を実施

・Just on time SD band(MNA)
タイムラグの無いトレンド指標を考案し、その計算法を示した。
同時に、タイムラグの無いボリンジャーバンドとその利用法を提案した。

・デルタから見たコールレシオの最適な組み合わせ(TFT)
SQ前7日から25日のパターンにて、SQ時にINする権利行使価格のデルタとINしなかった権利行使価格のデルタを検証した。

第29回定例研究会

2016/7/2(土)12:00-17:00 @銀座一丁目
参加者21人(うち話者5人、見学者3人)。
有志で終了後に近所の居酒屋で飲み会。

【内容】

・SQ週前とSQ週とで異なる戦略の有効性について(TNT)
残存が有るときはレシオ等の売り戦略中心、SQ週からは買い戦略を中心とした売買の実例を報告した。

・ADXを使ったデビットスプレッドの研究(SRU)
押し目でコール買いは機能しにくいが、V字ロジック時に建てると優位性があることを発表した。

・VIX銘柄におけるワンナイトスタンド現象(TYN)
ボラティリティ銘柄におけるワンナイトスタンドの有無および周期性を検証し、その特性を利用したトレード手法を紹介した

・原油関連のトレード戦略(TBN)
原油関連の銘柄の紹介および10%超の高利回り戦略について考察した。

・LEAPS戦略の理論と実践(PO)
前半1時間半で、アメリカ個別株におけるLEAPSプット売り戦略のやり方を説明(理論、エントリー、損益、銘柄選択、ヘッジ方法、ポジション管理など)。
後半1時間で、過去2年半の実践例を紹介し、細かな注意点、弱点と対処策、全体の暴落について触れた。

【コメント】
今回は、前管理人のPOさんがオーストラリアから来日し久々の参加となった。
LEAPSについて自身の全取引を公開し二時間超の発表をしてくださった。
飲み会も盛り上がり二次会まで行くことに。
(APM)

第28回定例研究会

2016/3/5(土)13:00-17:00 @東京駅
参加者19人(うち話者10人、見学者2人)。
有志で終了後に近所の居酒屋で飲み会。

【内容】
・日経225オプションにおけるロングコンドル戦略の検証(YMG)
日経225オプションのロングコンドル戦略について過去10年分のデータで検証を行い、売買条件の違いによる収益性の変化について発表した。

・SQ18日前からのアノマリー(TFT)
SQ18日前、11日前からのマーケットアノマリーとスプレッドの損益を検証した。

・ボラティリティ取引でのオプション活用事例(IFT)
ボラティリティ関連銘柄でオプションを活用した取引を行うに際しての留意事項と実際の取引の参考事例に関して説明を行った。

・仕手株とその裏側(B)
仕手株の裏側で何が起こっているのか、インサイダー、嵌め込み等事例を交えながら紹介した。

・ブラックショールズ式に代わるボラティリティモデル(NMA)
確率局所ボラティリティモデルについて紹介し、BSモデルのIV曲線がスマイルカーブを描く原因について考察した。

VIXスプレッドから米株指数の底入れとVIX売りのタイミングを探る(NIS)
VIXスプレッドを使い米株指数の底入れとVIX売り(IV低下)のタイミングを探る内容を発表。

・Moving Average Filterについて(Geo)
長期MA filerの優位性について、過去100年以上のDataを用いてBacktestし、さらに10年のDataを用いてFoward Testした。
MA Filterは、ボラティリティコントロールを通じて、各種アセットクラスのリスク調整済リターンを改善する事が示された。

・日経オプションにおけるボラドロップの考察(AIC)
IVの移動平均乖離率とその後のIVとの関係および取引への応用について考察した

・132バック&レシオについて(PCH)
積極的にガンマを狙う1本釣り手法の優位性とは

・コストフリーバタフライの作成方法(APM)
リスクの低いポジションをリサイクルしながら、バタフライを無料で作成する方法を紹介。

【コメント】
今回は、当初9名の発表者だったので、時間が足りなくなるといけないと思いペースをあげていったら何と逆に時間が余ってしまった。
急遽、管理人が最近有効性を確認できた手法を発表し時間きっかりで終わることが出来たが、いつもながら時間の配分が難しい。
急かしてしまった人もいて申し訳なかったが、発表者は総じてしっかりと事前に発表の準備をしてきてくれていて内容も良かった。
最近は、日経225オプションだけでなく、VIX関連の発表も増えてきて個人的にも新たな刺激を受けることが出来た。
研究会終了後の近所の居酒屋での飲み会も多いに盛り上がった。
(APM)