第6回 海外トレード研究会

2012/11/17(土)13-17時 八重洲(ルノアール貸会議室プラザ)。
参加者11人。

 【内容】

①VIX必勝法(MNA)
 VIX先物のlong termでの値動きの特性に注目し、優位性のある売買法を紹介。
②韓国株オプショントレードの考察(SAK)
 韓国株オプションの週末短期トレード、および韓国株オプションと日経225オプションの比較。
③FXトレードコピーツールの紹介と実用例(CNE)
 Forexのトレード内容を複製するソフトを紹介し、その有効な使用方法を実例とともに示した。
④アメリカダウの月間サイクル(KB)
 1997年以降のダウの過去データを元にダウの月間サイクルについて説明。
⑤Hoadley Trading & Investment Toolsの紹介(BTR)
 Excelを利用したオプションツール「Hoadley Trading & Investment Tools」の概要と具体的な機能の説明。TWSとの連携についても言及。
⑥通貨オプション/VIXとVXX(PO)
 上場されている通貨オプションをすべて紹介し、いくつかの手法や実践結果を説明。
 VIXとVXXの情報を提供し、新たな手法の開発を提案。

 【コメント】

 この研究会は国内以外のすべての金融商品を研究対象にしているので、テーマにバラエティがあっておもしろいし、内容がかぶることはほとんどない。ひとりでこれだけの範囲をカバーするのはまず不可能だろうから、みなで情報を持ち寄ることの長所が十分に発揮された研究会といえる。
 今回も未知の題材が多く、また発表をきっかけにしたプライベートでの展開も期待できそうで、参加者は知識のみならず実益も得られたことだろう。

 今回から時間を拡大して4時間にしたが、やはりすべての内容を終わらせることはできなかった。POがとうてい持ち時間内では語りきれないような量の題材を持ってくるせいもある(笑)。
 なんにせよ、内容不足よりはてんこ盛りのほうが望ましい。今後ともこの充実ぶりを維持していきたい。〔PO〕

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