Category Archives: 活動履歴

第37回定例研究会

2018/7/7(土)13:00-17:00
終了後に近所の居酒屋で懇親会

【内容】
・多通貨ペアを使ったFX裁量スイングトレードの検証(WKA)
 通貨の強弱判定方法からエントリー、イグジットまでの手法と検証結果を発表した

・VIXの構造的な問題点とその本質にある特殊性について(IFT)
 世の中に数多ある他の金融商品と比べて、VIXは構造的に全く違うと言ってよいほどに特異な性質を持つ。 
 そのVIXの構造が持つ問題点や優位性、そこから生み出される各VIX系ETFの関係性を利用した収益を得る方法について解説を行った。

・LEAPSアップデート(PO)
 過去1年間のLEAPSトレードの結果を報告し、いくつかの新たな気づきを紹介。他者のLEAPS研究をレビューした。

・VIX系トレードの総括(PO)
 過去のトレード結果をもとに、VIX系金融商品を用いた短期・長期の売買手法をいくつか推奨。今年2月の暴落の特性を踏まえて、売り戦略を取るさいの留意点を説明した。

・仮想通貨のアービトラージ戦略(FRP)
現状の市場の紹介と仮想通貨のアービトラージの方法を行った

第36回定例研究会

2018/3/17(土)13:00-17:00 @東京駅
終了後に近所の居酒屋で懇親会

【内容】
・SQ週特有のオプション売り戦略の研究(TNT)
 相場の転換点として騰落レシオを利用する方法及びオプション売りの利益を伸ばす方法について発表した。

・VXXプット買い戦略(TYN)
 損失限定でボラティリティ銘柄のボラドロップを取る手法としてVXXプット買いを検証。
 権利行使価格、取引頻度、レバレッジの観点から継続しやすいトレードを紹介。

・仮想通貨のマイニングについて(YMG)
 仮想通貨のマイニングの仕組みや収益性、最近の傾向について概説した

・VXXのPUT買い戦略検証(HIR)
 VXXの中期のオプションを使って中期保有した場合の有用性を検証した。

・ VXZメインでの運用手法の考察(HAP)
 VXZの過去データにより、ローリスク・ミドルリターンの可能性を考察

・ほったらかしでも年率10%超を狙えるLEAPS戦略( TBN)
 様々なエビデンスを元に、手間がかからないLEAPSオプションのエントリーのタイミング、銘柄選定方法、ツール等を提案した。

・米国オプションシュミレーター再改造版&体験記(SRU)
 プレミアム派用にEXCELツールを更に改良した。

・ボラティリティ関連銘柄売買方法の工夫(MNA)
 VIX系ETN組み合わせ売買で、簡易な指標を用いて、年250%のパフォーマンスを発揮する方法を示した。

第35回定例研究会

2017/12/9(土)13:00-17:00 @東京駅
終了後に近所の居酒屋で忘年会

【内容】
・超低IV時代におけるVertical系スプレッドのSQ持込戦略(AKY)
 SQ決済で支払となることを容認して、支払額を限定的なものにしつつ、支払額以上の金額を前日までの売りで先に受け取っておく手法について紹介した

・住宅ローンを活用した不動産投資について(IHR)
 住宅ローンを利用した場合の優位性について発表した。特に、利回りの向上と投資プランの一例について紹介した。

・節税(B)
 日本株の配当及び譲渡益の節税対策について解説した。

・VXX、UVXYのパフォーマンス比較(TFT)
 VXX、UVXYの日中、オーバーナイト時のパフォーマンスを曜日ごとに比較し、月間パフォーマンスの相関を調査した。

・シンセ系戦略(ブルシンセ・ベアシンセ)とskewの考察(BOL)
 単純な先物取引では得られない、シンセ系戦略の特性・利益の源泉をskew面から考察し、skew指数を紹介した。

・海外市場でのレシオ効果について(MRP)
 日本で機能しているOIKMレシオを海外市場で試した結果、メリットとデメリットを報告した。

・ボラティリティ関連銘柄のアービトラージ(MNA)
 ボラティリティETNノーリスク完全裁定の実践的アイデアを紹介した。

・POSITIVE VOMMAを活用したVIX売り戦略(APM)
 VIX系のETF・オプションを組み合わせて、天変地異に備えながらVIXを売る戦略についての考察を発表した。

第33回定例研究会

2017/7/1(土)12:30-17:00 @東京駅
終了後に近所の居酒屋で懇親会

【内容】
・裸売り戦略の研究(OKZ)
225オプションの裸売りに関して、具体的にどういった条件、タイミングで行うと効果的かを過去データについて検証し結果を示した。

・太陽光発電研究(TCB)    
年平均資本利益率20%を超える太陽光発電について、不動産投資との比較やリスクなどを考察した。

・LEAPSプット売り戦略のフォローアップ(PO)
 去年の研究会で詳説したLEAPSプット売り戦略を1年間実践した結果の報告、および手法のアップデートと補足説明。

・カバードコール戦略の解説(PO)
 アメリカ株オプションを用いたカバードコール戦略の概要、シミュレーション結果、LEAPSプット売り戦略と比較してのメリットとデメリット、有用なテクニックの紹介など。

・青天米国OPデータ変換ツールについて(YMG)
青天メンバー向けに公開する米国オプションデータ変換ツールの利用方法などについて解説した。

【コメント】
前管理人のPOさんがオーストラリアから来日し久々の参加となった。
前回に引き続きLEAPSについての発表に加えてカバードコールについても言及。
懇親会でも、投資談義は尽きず沢山の投資アイデアが出てきていた。
(APM)

第31回定例研究会

2016/12/17(土)13:00-17:00 @東京駅
参加者19人(うち話者9人、見学者2人)。
終了後に近所の居酒屋で忘年会

【内容】
・米国OPデータをExcelで読む(YMG)
データサイズが巨大な米国OPヒストリカルデータをExcelで処理するためのデータスクリーニングツールを紹介した

・相場環境変化を察知する各種指標の考察と、大統領選相場とトレードの振返り (BOL)
 レンジからトレンド、戻り売りから押し目買いと、相場環境の変化を察知する為に、兼業でもリアルタイムにチェック可能なシンプルな指標を複数紹介し、考察した。
 加えて、大統領選当日の相場状況とトレードを振返り、考察した。

・ロングoptionの有効性(TAC)
 米大統領選挙直後の金融情勢のなか、日経225optionにおける収益化の材料・条件・戦略・留意点とその成果について探った。

・ウィークリーオプションの戦略考察(AKY)
 市場参加者の少ない日経225ウィークリーオプションとどう付き合うべきか、スプレッドを組むときの注意点や、ガンロン時のセータ負け対策、有効と思われるマンスリーと組合わせたスプレッド等について紹介した

・野建て太陽光投資(B)
 野建て太陽光のリスク、リターン、物件選定基準、融資等総合的に具体的な物件を元に解説した。

・MA乖離とオプショントレード(SRU)
 エンベロープを用いたオプション検証結果を公開した。

第30回定例研究会

2016/9/10(土)13:00-17:00 @東京駅
参加者17人(うち話者9人、見学者3人)。
有志で終了後に近所の居酒屋で飲み会。

【内容】

・VIX現物-先物スプレッド戦略について(GEO)
ContangoおよびBackwardationの際に有効なトレンドフォロー戦略の検証を行った。
さらに戦略を実践する際に有利な投資対象(ETN)と適切なポジション量についての検 討を行った。

・ディープ・イン・ザ・マネーオプションの使い方(IFT)
ほぼオプションとしては価値のないディープ・イン・ザ・マネーオプションをどのようにしたら、効果的に活用できるかを解説した。

・ディーリングを行うにあたって寿命はあるのか(NKG)
過去に消えていった投資家の例、売買から消えていった理由、生き残る為には

・VXXのアノマリー検証(MYU)
VXXの値動きについて曜日ごと月ごとにどのような傾向があるのか統計データを作成し、特異な値動きについて抽出を実施

・Just on time SD band(MNA)
タイムラグの無いトレンド指標を考案し、その計算法を示した。
同時に、タイムラグの無いボリンジャーバンドとその利用法を提案した。

・デルタから見たコールレシオの最適な組み合わせ(TFT)
SQ前7日から25日のパターンにて、SQ時にINする権利行使価格のデルタとINしなかった権利行使価格のデルタを検証した。

第29回定例研究会

2016/7/2(土)12:00-17:00 @銀座一丁目
参加者21人(うち話者5人、見学者3人)。
有志で終了後に近所の居酒屋で飲み会。

【内容】

・SQ週前とSQ週とで異なる戦略の有効性について(TNT)
残存が有るときはレシオ等の売り戦略中心、SQ週からは買い戦略を中心とした売買の実例を報告した。

・ADXを使ったデビットスプレッドの研究(SRU)
押し目でコール買いは機能しにくいが、V字ロジック時に建てると優位性があることを発表した。

・VIX銘柄におけるワンナイトスタンド現象(TYN)
ボラティリティ銘柄におけるワンナイトスタンドの有無および周期性を検証し、その特性を利用したトレード手法を紹介した

・原油関連のトレード戦略(TBN)
原油関連の銘柄の紹介および10%超の高利回り戦略について考察した。

・LEAPS戦略の理論と実践(PO)
前半1時間半で、アメリカ個別株におけるLEAPSプット売り戦略のやり方を説明(理論、エントリー、損益、銘柄選択、ヘッジ方法、ポジション管理など)。
後半1時間で、過去2年半の実践例を紹介し、細かな注意点、弱点と対処策、全体の暴落について触れた。

【コメント】
今回は、前管理人のPOさんがオーストラリアから来日し久々の参加となった。
LEAPSについて自身の全取引を公開し二時間超の発表をしてくださった。
飲み会も盛り上がり二次会まで行くことに。
(APM)

第28回定例研究会

2016/3/5(土)13:00-17:00 @東京駅
参加者19人(うち話者10人、見学者2人)。
有志で終了後に近所の居酒屋で飲み会。

【内容】
・日経225オプションにおけるロングコンドル戦略の検証(YMG)
日経225オプションのロングコンドル戦略について過去10年分のデータで検証を行い、売買条件の違いによる収益性の変化について発表した。

・SQ18日前からのアノマリー(TFT)
SQ18日前、11日前からのマーケットアノマリーとスプレッドの損益を検証した。

・ボラティリティ取引でのオプション活用事例(IFT)
ボラティリティ関連銘柄でオプションを活用した取引を行うに際しての留意事項と実際の取引の参考事例に関して説明を行った。

・仕手株とその裏側(B)
仕手株の裏側で何が起こっているのか、インサイダー、嵌め込み等事例を交えながら紹介した。

・ブラックショールズ式に代わるボラティリティモデル(NMA)
確率局所ボラティリティモデルについて紹介し、BSモデルのIV曲線がスマイルカーブを描く原因について考察した。

VIXスプレッドから米株指数の底入れとVIX売りのタイミングを探る(NIS)
VIXスプレッドを使い米株指数の底入れとVIX売り(IV低下)のタイミングを探る内容を発表。

・Moving Average Filterについて(Geo)
長期MA filerの優位性について、過去100年以上のDataを用いてBacktestし、さらに10年のDataを用いてFoward Testした。
MA Filterは、ボラティリティコントロールを通じて、各種アセットクラスのリスク調整済リターンを改善する事が示された。

・日経オプションにおけるボラドロップの考察(AIC)
IVの移動平均乖離率とその後のIVとの関係および取引への応用について考察した

・132バック&レシオについて(PCH)
積極的にガンマを狙う1本釣り手法の優位性とは

・コストフリーバタフライの作成方法(APM)
リスクの低いポジションをリサイクルしながら、バタフライを無料で作成する方法を紹介。

【コメント】
今回は、当初9名の発表者だったので、時間が足りなくなるといけないと思いペースをあげていったら何と逆に時間が余ってしまった。
急遽、管理人が最近有効性を確認できた手法を発表し時間きっかりで終わることが出来たが、いつもながら時間の配分が難しい。
急かしてしまった人もいて申し訳なかったが、発表者は総じてしっかりと事前に発表の準備をしてきてくれていて内容も良かった。
最近は、日経225オプションだけでなく、VIX関連の発表も増えてきて個人的にも新たな刺激を受けることが出来た。
研究会終了後の近所の居酒屋での飲み会も多いに盛り上がった。
(APM)

第27回定例研究会

2015/12/5(土)13:00-17:00 @東京駅
参加者20人(うち話者8人、見学者4人)。
終了後に近所の居酒屋で忘年会。

【内容】
・ストレスを感じないトレード手法紹介(AKY)
コストをかけずにコールとプットのロンバタを建て、SQに向けて両者を接近させていく手法について紹介した

・日経平均の年末年始の特性を利用した先物オプション戦略(OKZ)
過去のデータにもとづき、高い確率で市場からお年玉を頂く手法について提案。
またその他の時期の季節性傾向についても簡単に解説した。

・VIX先物を利用した放置戦略(CHN)
VIX先物を利用した兼業向け放置戦略を過去7年分のデータから検証し、その結果を発表した。

・VIX、VIX関連ETFについて(YMK)
ボラティリティインデックスのロールメカニズムを利用した収益機会を探す

・投資手法の変更(NKG)
投資手法の変更の是非 必要な場合、不必要な場合等

・Paraboricシステムのオプション検証(SRU)
225で優位性があったシステムを、オプショントレードに応用した検証結果。
オプションで、デビットやレシオを検証し、優位性のあった結果を発表した。

・裁定買い残から見るMSQ週の暴落予測(MYU)
先物買と日経225現物間で生じる機関の鞘どり。その動向をとらえることで、暴落の予想は可能なのかどうかを検証した。

・来年に向けての投資戦略(BOL)
金融緩和イベント対策のOPリバースカレンダー戦略に関するアプローチの考察と、指数アノマリーと個別テーマ選別方法について説明した。

【コメント】
今回は、9月の定例研究会が急きょ中止になった関係で半年ぶりの定例研究会だった。
時間の調整が難しく最後時間が足りずにバタバタとしてしまったのは申し訳なかったが、内容としては皆さんしっかりと準備して発表してくださって良かった。
研究会後の忘年会も時間を延長するほど盛り上がり、見学された方も満足して帰っていただけたようだ。
(APM)

第26回定例研究会

2015/6/20(土)12:00-17:00 @東京駅
参加者20人(うち話者10人、見学者3人)。
終了後に飲み会。

【内容】
・通常時と異常時のストラテジーミックス(RKN)
通常時にベアシンセおよびプットバックを組み、非常にリバースカレンダーへと移行する戦略の組み合わせについて考察した。

・Fxのファンダメンタル投資法(FLP)
Fxをファンダメンタル視点で検証した結果、十分な有効性が検証することができた。
また、いま旬な通貨について特定した。

・月間アノマリーを利用したオプション戦略(TFT)
月ごとの上昇、下降の偏りを利用したオプション戦略の考察。
ロングバタフライとリスク限定の買い戦略についてシミュレーションした。

・コールオプションの裸売り(MAC)
適切な損切りを前提として、ファーアウトのコールオプションを裸売りし続けた場合、長期間では収益となる可能性が高いことを検証した。

・ポジションの含み損発生時におけるオプションでのヘッジについて(AHO)
上昇トレンドの相場における調整での下落局面で、ポジションに含み損が発生した場合の先物売りやコール売りを用いたヘッジの考察。

・日経225オプションの日中足分析について(YMG)
 東証が提供するデータを利用した日中足分析について方法や留意点などを説明した。

・過去の投資遍歴等(OSW)
過去の投資遍歴について徒然に論じ、C売りのタイミングを日経平均から決定する方法について述べた。
米国ETNのVXXとXIVについてチャートを用いて述べた。

・ボラティリティの期間構造について(AIC)
ボラティリティの期間構造に関する海外研究を紹介した。
日経225のIV期間構造データに基づいたストラドル戦略について考察した。

・RK指数と133レシオ(PCH)
RK100%を目指すために活用すべき133レシオについて。

・ショートバタフライの特徴と活用方法(APM)
ショートバタフライの特徴と、具体的な活用方法について検証した。