Category Archives: 活動履歴

第6回 戦略研究会

2011/11/18 20-23時 渋谷(エスタシオンカフェ)。
参加者4人(1人欠席)。

 【内容】

①期先プットレシオの特徴(APM)
 期先プットでレシオを組む優位性と弱点、暴落時の実例。
②ブルシンセの優位性と証拠金の推移(PCH)
 暴落時に証拠金が増大するので、ΔヘッジやBSなどの補完が必須。
③ペアトレードのリスクリターンの検証とその考察、とりわけブルシンセの活用方法(FPN)
 デルタの合わせ方やタイミングによっては、ブルシンセはリスク対リターンや暴落or暴騰の耐性から有効と判明。
④Mさんの手法の検証(PO)
 リターンが高くないのに放置しにくく、あまり魅力がない。
⑤IV上昇時のプットサイドエントリー(PO)
 手法ごとのその後の損益の変化と売買上の注意点。

 【コメント】

 POが風邪を引いて声が出なくなってしまい、しゃべりたいことの半分しかしゃべれず(ごめんなさい)。用意してきたもうひとネタもやれずじまい。
 各人の発表は充実していた。〔PO〕

青天シートのバージョンアップ

 青天シートを2.0から2.1にバージョンアップしました。修正箇所および追加された機能は以下の通りです。

・23:31のポジションの自動保存をストップ。
・ファイル名(book名)を変更可能に。
・「損益グラフ」内のバーチャルポジションのシュミレート機能の不具合を修正。
・別シートでスマイルカーブを追加。
・「損益グラフ」内に現在およびバーチャルポジションのガンマとベガ曲線を表示。
・「OPdataシート」にIVの現在値の表を追加。

 今回からオリジナル作成者であるBさんのかわりにAPMさんが担当になりました。〔PO〕

第2回 海外トレード研究会

2011/10/21(金)19:00-22:30 新宿三丁目(ルノアール会議室)。
参加者7人+ゲスト1人。

 【内容】

①今後の研究会のリーダー、方針、参加条件、スケジュールなどを決定。
 参加条件をやや厳しくし、海外商品をすでにトレードしているか、半年以内にトレードするつもりである、とする。また、各自なにかしら発表できるだけのネタを準備してくることを宿題とする。
②IB証券やTWSについての追加情報の提供。
③VIXの売買結果や分析結果の報告。
④個別株OPやその他のOPの紹介。
⑤参考になるHPの紹介。

 【コメント】

 まだみなで情報を持ち寄っている段階で、本格的な売買報告などはなし。
 TARさんに新リーダーになっていただく。
 前回にくらべて同じ料金にもかかわらず部屋が狭く、次回はいい部屋を取ろうと決意する。〔PO〕

第5回 中級研究会

2011/10/8(土)12-17時 銀座(中小企業会館)。
参加者9人+アドバイザー2人+見学者1人。
終了後に飲み会。

 【内容】

①トリミング文書の内容について議論。
②事前に募集しておいたテーマについての質疑応答。

 【コメント】

 いままでのトリミング2回分を1日でやってみたが、5時間だと微妙に時間が足りなかった。
 必要時間の予測が難しい。〔PO〕

第1回 海外トレード研究会

2011/9/16(金)19:30-22:30 新宿三丁目(ルノアール会議室)。
参加者7人+ゲスト1人。
開始前に食事会。

 【内容】

①TWS(IB証券のトレードソフト)の使い方や機能の説明
 プロジェクターでソフトの画面を写しながら、全員が知っているかぎりの知識を披露。かつIB証券の取引条件や使い勝手などについて語り合う。
②VIXのスプレッド取引2種の紹介(PO)
 8月上旬に行った期近売り・期先買いのトレードと、8月半ばから持続している限月間のサヤ取りのトレードの経過や結果を説明。

 【コメント】

 初回だけあってドタバタ。会議室が地下2階でネット回線がつながらず、急遽別回線を契約してしのいだが、30分以上時間を無駄にした。
 おかげで時間が足らず、今回やる予定だった内容の一部(各商品についての情報交換、取引の具体例の紹介、研究会の方針や内容の決定)は次回に持ち越された。〔PO〕

第11回 定例研究会

2011/9/10(土)12:30-17:30 八重洲(ルノアール貸会議室プラザ)。
参加者14人(うち話者9人)+見学者2人+取材者1人。
終了後に飲み会。

 【内容】

①ショートストラングル、ストラドル、カレンダースプレッド等のストラテジー別バックテスト(TAR)
②暴落時のコール変則カレンダーの特性とその活用法(PCH)
③大証のルール変更と指数の振る舞い(BAN)
④IV変化率の直近3か月の傾向と、IV変化率を用いた将来IVの予測(YMA)
⑤IVトレードにおけるリスクフラットな指標(APM)
 期近、期先、ATM、OTMでベガが違うためIVの増減による影響がわかりにくい。そこでリスクをフラットにした状態で、IVトレードをするための指標を提案。
⑥暴落初日の大外プット買いの有効性(AKY)
 暴落に気づいてから大外プットを買って利益を出せるケースと出せないケースについて、過去データをもとに検証。
⑦通貨オプション(MNA)
 3種の源資産市場による取引ルールの違いと、それぞれの特徴。
⑧外国為替証拠金取引の現状と手法の検証(BTR)
⑨新売買手法の紹介1:概要(PO)
 コールは売り続け、プットはピンポイント&SQ前の売りに限定したときのシミュレーション。「必勝法としての」ショートストラングルの妥当想定利益を推計。

 【コメント】

 共同購入して持ってきたプロジェクターが初期不良で、少々時間を無駄にした。結局、会議室側のプロジェクターを借りるはめになり、1万円よけいにかかった。〔PO〕

第5回 戦略研究会

2011/8/8(月)20-23時 新宿三丁目(ルノアール会議室)
参加者5人。
開始前に食事会。

 【内容】

①プットバックスプレッド(TAR)
 過去データを使ってポジション調整をシミュレーション。IVが噴いた場合のポジション調整も試みた。
②耐久性の高いプットレシオの組み方(PCH)
 2011年3月と8月の大暴落時にどのくらいの耐久力があるのかを検証。震災クラス(11/3/15)を除き無事に切り抜けられた。ヘッジ的なスプレッドを組み合わせることでさらに耐性は上がる。
③高金利通貨の運用手法(APM)
 金利平衡説、購買力平価説による原則的な為替レートと実際の値動きの違いを説明。上記の現状を踏まえた上で高金利通貨(主に豪ドルについて)のオプションも絡めた運用方法を提案。
④VIX指数先物の過去6年分のデータを用いた損益分析(FPN)
 IVの水準とVIXの損益の関係。VIX指数の変動とインデックスの関係。IVの限月間スプレッドと損益の関係。バックテスト。
⑤下落リスクを取らない手法(PO)
 わかりやすい局面でのコール売りをメインとし、プット売りはピンポイントで補助的に使った場合の損益と最大損失の可能性について検討。レシオのダマシデルタ現象を紹介。〔PO〕

第4回 中級研究会

2011/7/16(土)12-17時 銀座(中小企業会館) 。
参加者8人+アドバイザー2人+見学者2人。
終了後に飲み会。

 【内容】

①トリミング文書の内容について議論。
②事前に募集しておいたテーマについての質疑応答。〔PO〕

第10回 定例研究会

2011/6/11(土)12-17時 銀座(中小企業会館) 。
参加者15人(うち話者9人)+見学者2人。
終了後に飲み会。

 【内容】

①変則カレンダーに関する考察(APM)
低IV時、高IV時での変則カレンダーと裸売りの損益曲線をシュミレーションで比較した上で、実際の相場での損益を検証。
②ボラティリティ極小ポートフォリオでのIVトレード(FPN)
5年弱のデータでのオプション単体、ポートフォリオの損益の統計結果。IV差でトレードする戦略はコールは有効。プットは有効ではない。
③大暴落前後の売買(GUC)
東日本大震災の直前にもっていたポジションがどのように変化したか、ギリシャ文字を使って説明。
④震災時BSの効果的なリカク(PCH)
全ポジを閉じるのか、ベガフラまで売りを追加するのか、カレンダーに切り替えるのか。シュミレーション結果の報告。
⑤先物でのボリンジャーバンドの使い方(JIR)
ボリバンを使ったエントリー位置とエグジット位置。
⑥ローソク足のパターン検証(IRU)
下ヒゲの長いローソク足の翌日はどうなるか?
⑦東日本大震災について(DNS)
地震の発生、地震に伴う現象について科学的・工学的な説明。
⑧東日本大震災の報告(SAK)
震災の現状と、証券会社の損害。
⑨大暴落とBS(第3回)(PO)
従来型BSの概要、注意点、欠点と対処策など。P式BSの紹介と詳細の説明。大震災をまたいだ複数のポジションの損益変化。〔PO〕